モンスターカレンダー

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店主の独り言の最近のブログ記事

藤沢から海沿い国道134に出ると湘南海岸。天気はいいし富士山は見えるし、サザンの曲を聴きながら気持ち良くノンビリ走った。大磯でR1に合流、小田原からはR135でいよいよ伊豆半島。有料道路は利用しないで一般道を行く、急坂が多い。公営バスの後ろについた、湘南の快適さとは正反対、排気ガスをもろに浴びせられた。"黄色の線は跨がない"の常識的な掟に遵ってバスに続くが忍、忍、忍だ。川奈、稲取と来て下田で昼食。何を食したかは思い出せない。下田からはR136となり伊豆半島の先端、石廊崎に。駐車場からは徒歩で灯台を越えて本当の突端の大きな岩へ。鉄の柵があるのだが足が竦む。大海原を堪能し石廊崎漁港に戻る、役の行者像に挨拶し伊豆半島西海岸を北上する。土肥からは海沿いの県道を選択、夕暮れの戸田(へだ)の高台で休憩。駿河湾の向うに富士山も小さく見えた。かなり遅い時間に沼津の宿舎にチェックインした。

都内からR15,横浜からはR16で横須賀を通り東京湾の玄関口観音崎へ。フェリーや貨物船が航行している、対岸の内房もハッキリ見える、いい天気だ。長い間ぼーっと海を眺めていた。贅沢な時間だった。R134で三浦半島をぐるっと一周し鎌倉へ。大仏様に直行、お背中に窓があったのには驚いた(画像)。相模湾沿いを西に、江ノ島が見えて来る、サーファーも大勢いる。なんと富士山も見えるではないか、都内からも見えることがあるので当たり前なのだがやはり嬉しい。江ノ島から北に少し入った藤沢のホテルに早めにチェックインした。

勝浦駅前旅館の朝食は海の幸がいっぱい、もちろん納豆付。西日本では納豆付は少なかったような・・・今にも降り出しそうな空、雨具を装着して走り出す。これが正解、この日は一日中雨。房総半島をぐるっと一周する、富津あたりでは海を隔てて三浦半島の観音崎あたりが見える。R16に入る、広く走りやすい道路だ。工業地帯の中を真直ぐに伸びている、埋め立てて造られたのだろうかなんとも無機質な感じ。この日は東京泊、都内をウロウロするのもイヤだったので初代ゴリラをタンクバッグに置く。画面が暗く(最近のものは改良されているんだろうが)昼間はとても見難いのだが幸いにも?雨天だったのでバッチリ、銀座8丁目のホテル前へドンピシャ到着。地下駐車場に入り雨から逃れ一安心。が、バランスを崩しバイクを倒してしまいそうになる、寸前で持ちこたえた。心臓バクバク油断は禁物。前にも書いたが情けないことに独りで起せない。夕食は西新橋1丁目の「喜久鮨」(喜・正確には七が三つ)で。今でも上京すれば必ず伺っているが、築地からの新鮮なネタと生粋の江戸っ子のご主人の粋な店は私のイチオシだ。

宿舎から偕楽園まではすぐ、ゆっくり見物する。これで日本三庭園はすべて訪れたことになる。画像は好文亭といい水戸藩主徳川斉昭自らが設計したと案内書にある。公園は完成後160年余りとそんなに古くはなく、どこか庶民的だ。水戸からはR51を鹿島灘に沿って南下する。途中の海岸で休憩、まさに大海原、雄大な太平洋と暫し向き合った。鹿嶋市からはR124、銚子の犬吠埼に向かう。このあたりでは日本で二番目に長い利根川が茨城との県境、銚子大橋を渡り千葉県に入った。雄大な犬吠埼に立つ印象的な灯台を見ながら岬をぐるっと一周した。この時オドメーターに目をやると44444だった。2年後だったか、66666は小樽市郊外の銭函で記録。R126に戻り東金、茂原を経由し外房の勝浦でエンジンキーを抜いた。

午前中仙台観光の予定であったが二人とも前夜のフィーバで起床が遅くなってしまい結局、青葉城の伊達正宗像で写真を撮っただけ。でも♪ひろせぇがわ~♪も歌ってもらったり(地元の人達はイヤだったろうが)充実したナイトライフを過ごせたので満足、観光は次回に。12時に9月のマスターと再会を誓い合いまた独りで走り出す。R4を岩沼からR6へ、大河阿武隈川を渡る。福島県に入り相馬、いわきと南下。いわきは10年ほど前K100RSで訪れた。名神、東名、首都高、常磐道とオール高速利用だった。尻が痛かった事を除けば快適なロングツーリングだったのだがRに乗り換えてからも長い距離だと尻痛が発症する、どうもシートとの相性が良くないようだ。私の肉が落ちてきているのかもしれない。最近のBMWはどうなんだろう。日立から海沿いのR245で水戸へ入った。

日本一周も残すは仙台-名古屋。先ずは京都南ICから北陸道経由で新潟へ。例によって夕食後は前回も寄った古町のスナックバー「9月の風」にお邪魔する。翌日、アメリカンに乗るマスターが仙台まで一緒に走ってくれた。R49で磐越道沿いに会津を経由し郡山を目指す。収穫前の稲穂と磐梯山が美しい(画像)。猪苗代湖畔で休憩したが9月の湖周辺はシーズンが過ぎ人も疎ら、ちょっと寂しい。郡山からは東北道で仙台に向けぶっ飛ばす、マスターのスリップストリーム走行に先導されアッという間に到着。マスターの仙台の友人が予約してくれた宿で一息ついてから、いそいそと街に出る。3人で仙台名物牛タンに舌鼓をうち、その後はいつものようにお唄の稽古。お店へ行っても案内人がいるので心強い。ママさんが昔ポップ歌手だったそうなので敬意を表してマスターと私はTシャツにサインを貰った。昨年「9月の風」に伺った際、その話が出てたのだが二人とも昔歌手のママさんの名前を思い出せなかった。サイン入りTシャツは大切にタンスに仕舞ってあるのだが。

舞鶴は東と西があり城跡のある西舞鶴は文化の街、海自の港のある東舞鶴は商業の街と区分けできるらしい。文化の街で前夜は文化?を堪能した。小樽で別れたK氏がホテルまで出迎えに来て下さった。実はK氏は出発の際も見送りに来て下さっている、まったく律儀な人だ。R27を東に向かい途中五老岳に登ってみる、頂上展望台からは舞鶴湾が一望出来る、絶景!山を降りて東舞鶴を西に高浜、和田を通りスタートのとき最初に海に出た大飯へ。ここで日本一周西日本完結のセレモニーを二人で行った。7月20日に出発して9月23日だからもう二ヶ月を経過していた。その後、福井県道1号(京都府に入ると府道1号)を南下し綾部、須知、亀岡というコースで無事帰宅した。画像は五老岳でK氏と、5年前は二人ともまだスリムでした。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp