モンスターカレンダー

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2006年6月アーカイブ

小樽を早朝に出発、苫小牧へ。北海道の大部分はK氏とともに走ったのでソロ走りに違和感を覚える。苫小牧からはR36で室蘭、噴火湾沿いに伊達、虻田から洞爺湖に寄る。有珠山の噴火でこのときは大変だったようだ。画像は溶岩が迫ってきたGS。R5、R278で右側に駒ケ岳を見ながら亀田半島をぐるっと回る、なかなかGSが見つからずちょっと焦ったが22.6Lの給油を受けることが出来た、タンクの容量は確か25Lじゃなかったか。無事函館に到着、そのまま湯の川温泉泊。

いよいよ本日夜の小樽発の新日本海フェリーでK氏は帰京。一緒に帰ろうと誘って下さったが、私はまだ苫小牧から道南の太平洋沿いを函館まで走るため今晩からは別行動となる。ロビンソン百貨店などで北の大地のみやげ物を物色、今日はK氏を送りがてら小樽に泊まる。小樽では高級寿司屋で今回の反省会兼お別れ会。アッという間の8日間、小樽以降の宿と行程はすべてK氏が手配してくださり私とすれば楽ちんの今回の北海道の旅であった。感謝感謝。午後11時半、出航。船は出て行く煙は残る、であるが出航前にホテルに帰り部屋から船上のK氏としばし無線交信した。「お元気でー、また会いましょーう」。画像は翌日の室蘭地球岬、地球がまあるく見えまーすと書いてあった。

この日の予定は浦河から苫小牧経由札幌泊。昼食は札幌郊外の蕎麦屋、家族でやっておられるようだ。勘定を終え表に出るとバイクのシートに置いていたグローブの片方が見当たらない。店内に戻ってみたがやはり無い。またガレージに戻ると蕎麦屋さんの一家全員が出てきてくれK氏も加わり手袋一つの大捜索が始まる。皆、真剣に探してくれている、本当にいい人達だ。「ありました」K氏の声、店から20メートルほどの路上で発見。またまた無法カラスの仕業だった。それにしても蕎麦屋はいい人が多い。早い時間にロイネットホテル札幌にチェックイン、久々の都会を堪能する。画像はうらかわ優駿ビレッジ。

釧路湿原、広尾町豊似の中川一郎記念館などに立ち寄り襟裳に向かう。R336の黄金道路(建設に黄金を敷き詰めるほど資金がかかった)は恐怖の強風で身体ガチガチ。道路も強風のため部分的に冠水しており波の来るタイミングを計っての走行を余儀なくされる。やっとたどり着いた襟裳岬。そこにある「風の舘」は風速25米を体験出来るというが風はもうたくさん、パス。不思議な事に岬を過ぎ少し走るとさっきまでの恐怖の強風はウソのように姿を変えそよ風に。そんな気候の穏やかなところに競走馬の町浦河がある。浦河優駿ビレッジAERU泊、画像は襟裳岬突端。

やっぱりというか予想通り知床峠はガスがかかり国後や羅臼岳を見ることは叶わず。羅臼から南下、別海町の北方領土資料館に寄る。根室の納沙布岬でも思ったのだが何故そこが日本じゃないのか?何か変だ。日本人なら知覧とここは是非訪れるべき。返すものは返しスキッとすればいいのに、返せ~ 釧路泊

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp