モンスターカレンダー

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2009年4月アーカイブ

5月は1日より10日まで休まず営業致します。尚、3、4、5、10日はお昼だけの営業とさせていただきます。

またまた三河ネタ。この洞窟は鳩ヶ窟といいます。葵のご紋がありますね。三河一向一揆の際、家康公が逃げ込み潜んでいたのですが、人の気配を感じた追っ手が捜索しようとしたところ、白い二羽の鳩が飛びだし、おかげで危うく難を逃れたとの事。家康公、九死に一生を何度も得ています。本当に運の強い方だったんですね。鳩ヶ窟は赤坂宿と藤川宿の間、東海道を少し山手に入った山中八幡宮本社下にあります。

赤坂と藤川間にある法蔵寺、ここで朱印ゲット。52代目という住職は多忙な中、見事な筆運びでサラサラサラと書いて下さいました。このお寺は松平一族の墓と新撰組隊長近藤勇の首塚で有名。39代住職の頃、江戸で処刑され、京都で曝されていた近藤勇の首を同志がこの寺に運んで来たそうです。この住職は前任地京都でその頃壬生で活躍していた近藤と知り合ったらしく、その縁でここに葬られたとの事。あと、家康公の8歳の頃の書と手形(写し)を見せて下さり、松平一族の話を拝聴しました。流石に三河、家康公ネタは豊富。

長いメンテナンス休暇を利用してちょっとだけ行った旧東海道歩き。今回は赤坂宿から。ここはもう三河の国(二川宿より)、言葉も当然三河弁、名古屋弁とは明らかに異なります。画像は名電赤坂駅南の赤坂紅里にある旅籠の大橋屋、赤坂宿を代表する建物です。創業は慶安2年(1649)といいますからすごい!今でも宿泊可能、但し予約が必要です。分っていたのですが、一応チェックインの申し込みをしてみたのですが、やはり三河弁で丁重にお断りされました。そうそう、あの伏見の寺田屋さんも宿泊可能なんですよ(要予約)。

昨日より営業再開しました。気がつけば春、宇治川派流にも十石船が就航しました。今日は肌寒いですが桜も五分咲き、4月5日(日)の桜祭りには見頃となることでしょう。十石船は長健寺前の船着場から画像の三栖閘門を折り返します。所要時間約1時間、伏見の春を満喫できますよ。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp