モンスターカレンダー

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2007年5月アーカイブ

純湯治温泉といっても良い湯岐(ゆじまた)温泉を出発、R118で水戸方面へ。普段はカーナビに目的地を設定しても手持ちの地図帳で再度確認するのだが、今回は100%カーナビ任せ、非常に楽だ。この日の目的地は東京、経由地は栃木市の40年前に伏見から来られた御主人のお店「ぐらばー亭」だ。お店はフランス修行時代に過ごしたパリ郊外片田舎のレストランをイメージして作られているんだとか。お昼のコース料理はこの日は5種類、肉に飢えていたので牛フィレステーキ・ガーリックソースを注文、パン、スープ、デザート盛り合わせ、コーヒーがセットで¥2,100.は品質からみて、かなりお得。メインもさることながら、デザートの盛り合わせは逸品。京都を出て40年経ってもそのままのご主人の京都弁を、旅行4日目にして初めて聞いた、心地よかった。ご夫婦の見送りを受けて出発、東北道で東京まで。非常に楽な行程だった。ホテルに息子を呼び寄せて久しぶりに親子3人でトーキョーナイトを過ごした。

湯治二日目は福島県南部、茨城との県境の少し北にある湯岐(ゆじまた)温泉。お世話になった東鳴子温泉をあとに、古川ICから東北道を南下、仙台まで50キロ足らずだったのだが寄らずに矢吹ICまで一気走り。インターから県道を利用、鮫川を経由し鹿角観光牧場に寄り道。牧草の生育期間で動物の放牧はなかったが、雄大な牧場はミニ富良野といったところ。牧場から宿舎の湯岐温泉までは20分ほど、湯治温泉だけあって人里離れた山深い場所にある。もちろん携帯(FOMAだが)はあっさり圏外表示、これはこれでよい。湯温が38~39度なので長時間入れる、風呂場でご一緒した東京からの方はもう4時間入っていると言っていた。私は、といえば30分。元来がカラスの行水なのだが。従業員の方も実に気さく、東北弁に包まれて旅情を満喫した。翌日チェックアウトするまで数回入浴した、まさに温泉三昧だった。

中指の第一関節の腱が切れた。仕事がし辛いのでGW明けから休みを取って、湯治と称し東北方面に行って来た。4泊5日の日程で宿泊地は新潟、宮城、福島、東京。新潟までは自宅から568キロ、名神、北陸の高速道路をひた走るが、やはり遠い。翌日はR7を山形県の鶴岡まで北上し、R47で内陸部に入り新庄を経由し宮城県の東鳴子温泉泊。源泉掛け流しで、温泉のあり方を常に追求している主人の旅館で快適な温泉ライフを送ることが出来た。遠いが、また是非訪れたい旅館だ。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp