新潟に入りオイル交換。その際マイスター氏より後輪がパンクしている旨告げられる。ここで見つかって良かった。自慢じゃないが私は倒れたバイクを独りで起こせない。何時ぞや渋滞中の伊吹山ドライブウェーで衆人の前で倒したときの「火事場のクソ力」を以ってしても起こすことは出来なかった。よって修理工場まで愛車を押していくなんて考えただけでも恐ろしい。流石マイスターだ、全然気づかなかった、確かにパンクしていた。夕食後ひょんなことから古町のショットバー「9月の風」http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=iizuka33&P=0 を訪れる。京都からの旅行者を温かく迎えてくれた。後にここのマスターと仙台までのツーリングを楽しむ事となる。画像はスタッフと私、男性3名女性1名。新潟市泊。
2006年2月アーカイブ
富山県朝日町境の一里塚。境は越中-越後の境の意味で加賀藩領内第一号の一里塚とのこと。昔は必ず榎を植えていたらしい。暑さを逃れ暫し休憩した。富山市泊。
いよいよ能登半島。海岸線を快走していると旅に出た喜びが湧き上がってくる。羽咋では急発進した原付バイクが目の前で何故か派手に転倒、「大丈夫か?」と声をかけたら「ハイ」と元気な返事、よかったよかった、どうも高校生らしい。安全運転の励行を自分自身に言い聞かせる、先は長い。画像は千枚田と呼ばれている棚田。輪島泊。
会社を辞めた。在職中思い巡らせていたバイクによる「日本一周」を敢行した、平成13年の事である。計画は海に最も近い国道を時計回り(沖縄へも)で。7月20日スタート、強烈に暑い日だった。福井県大飯から海に出る。初日は豪華に山中温泉泊。女将が部屋に来て山中節を披露してくれた。