モンスターカレンダー

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2008年1月アーカイブ

岡部、藤枝、島田と来て、いよいよ大井川を渡る。河畔には川越人足や旅人が利用した宿の跡、川越遺跡があり往時を偲ぶ事が出来る。ギネスに認定された木造の蓬莱橋(有料)はちょっとコースから外れるのでパス、上流の大井川橋(旧R1)を渡った。全長が1キロ以上ある橋を徒歩で渡るのは初体験、もうエエわというくらい渡橋を堪能したら金谷の宿。以前、大井川鉄道のSLに乗った事があるので新金谷駅は再訪となる。JR金谷駅前の寿司店で難所、小夜の中山越えを前に上にぎりの昼食。ご主人は男神(おがみ)さんという珍しい苗字だ。男神さんに峠への道を詳しく教わり、いよいよ日坂への峠に向う。

ガイド本に従い、出来るだけ東海道を江戸時代の道に沿って歩いているのだが、やはり迷うこともある。しかしながら長いこと歩いていると、えらいもので何となく進むべき道が見えて来る。松並木があればまず間違いは無い。とはいえ、市街地になると判断に苦しむ場合もある。画像は宇津ノ谷峠に向かう道、これは間違いようがない。家々には屋号の看板が表示してある。整備されて約400年、その昔参勤交代の大名行列や旅人が行きかっていた同じ道をこうして歩く時、何かしら懐かしい雰囲気に包まれる。

京都発8:35ひかり404号は10:05静岡に着く。工事中の駅前からタクシーで丸子(まりこ)の丁子屋へ。ここから二泊三日の旧東海道歩きの続きがスタートする。丁子屋の開店は11時、でも今回はとろろ飯を食す予定はない。早速、宇津ノ谷峠に向かい快調に歩き出す。しかし初っ端から道を間違え20分のロス。久し振りなのでちょっと入れ込み過ぎたようだ。この日は岡部、藤枝から島田まで約23キロの一人旅。岡部の初亀酒造では純米大吟醸を所望したのだが2年待ちとの事!!仕方なく純吟を2本購入した。1升瓶2本、勿論宅配。

新年おめでとうございます。本年が皆様方にとって素晴しい年になりますようお祈り致します。勿論私にも・・・  さて、当店は12日(土)より営業致します。正月休みを利用して中途半端になっている旧東海道歩きに行ってまいります。現在、東京日本橋から静岡の丸子宿まで踏破しています。今回二泊三日で50キロは行きたいところですが、なかなか昨今の運動不足で厳しいかも知れません。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp