モンスターカレンダー

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店主の独り言の最近のブログ記事

今日は寺田屋浜と大手筋東詰の宇治川派流で『伏見万灯流し』が行われました。鳥羽伏見の戦いから今年で140年目だそうで、この戦いの戦没者の慰霊でもあります。大勢の方たちが献灯され、川面には色とりどりの灯ろうが、緩やかな流れに漂って、幻想的な雰囲気を醸し出していました。残念ながら写真を撮り忘れ、この画像は竜馬通り近くにある黄桜カッパカントリー周辺で、8月19日までライトアップされています。十石舟の夜間就航(8月5.11.12.18.19日)もあり、夜も魅力いっぱいの伏見です。

去る22日(日)竜馬通りで開催された『手作り市』のワンシーンです。当日は大勢の方で賑わいました。手作りなら、パッチワークでもビーズでも、クッキーや紅茶でも出店可能です。是非お問い合わせ下さい。次回の開催は9月16日(日)です。伏見ではこれから興味深い行事が目白押し。直近では今月27日の7商店街合同による『夏の夜市』、蓬莱橋下るにはミニコンサート会場と屋台村が設営されます。伏見の夏の夜をお楽しみ下さい。

仕入先の酒店にあった『昭和58年仕込み 蕎麦焼酎 仕込桶番号35号』を買った、ちょっと高価。ご主人によると24年物で希少なんだとか。度数は38でやや高い、甘味が出ているそうだ。飲むならロックがいいかもしれない。包装紙を取ると大分合同新聞、昭和58年12月27日朝刊の『ことしの国内10大ニュース』をコピーした紙片が。●田中元首相に懲役4年の実刑判決●年末総選挙で自民大敗、保革伯仲●日本海中部地震、死者104人●中曽根首相訪米、不沈空母発言で論議呼ぶ●初の比例代表参院選、自民圧勝.....など。懐かしく、興味深く読んだ。これは中々のアイデアだ。

当店がドイツ語の店名という事で、ドイツに関係の深いお仕事をされているお客様の来店もある。先日同国に出張される際、ソバの実が簡単に手に入るとお聞きしていたので仕入れをお願いした。お帰りになり、早速届けていただいた。丸抜き(褐色の殻を除いた状態)で、大きさは現在当店で使用している北海道産と変わりは無い。ワクワクしながら挽いてみた、すると打ち場いっぱいにバニラのような香りが広がりだした。異国の土や水、空気を感じ、ちょっと感激。篩はいつもの50目を使用、十割で打ってみた。加水は普段と変わらず、ちょっとしっかり目に仕上がった。相変わらず香りが強く皆様に喜んでいただいた。ドイツではもちろんそば切りではなくクレープとして食される事が多いらしい。次回はフランスに行かれるのだが、やはりそばの実が買えるとの事で又楽しみだ。

6月17日(日)明日です。 龍馬通りでフリマが開催されます。午前10時から、天気も良さそうです、是非お越し下さい。

純湯治温泉といっても良い湯岐(ゆじまた)温泉を出発、R118で水戸方面へ。普段はカーナビに目的地を設定しても手持ちの地図帳で再度確認するのだが、今回は100%カーナビ任せ、非常に楽だ。この日の目的地は東京、経由地は栃木市の40年前に伏見から来られた御主人のお店「ぐらばー亭」だ。お店はフランス修行時代に過ごしたパリ郊外片田舎のレストランをイメージして作られているんだとか。お昼のコース料理はこの日は5種類、肉に飢えていたので牛フィレステーキ・ガーリックソースを注文、パン、スープ、デザート盛り合わせ、コーヒーがセットで¥2,100.は品質からみて、かなりお得。メインもさることながら、デザートの盛り合わせは逸品。京都を出て40年経ってもそのままのご主人の京都弁を、旅行4日目にして初めて聞いた、心地よかった。ご夫婦の見送りを受けて出発、東北道で東京まで。非常に楽な行程だった。ホテルに息子を呼び寄せて久しぶりに親子3人でトーキョーナイトを過ごした。

湯治二日目は福島県南部、茨城との県境の少し北にある湯岐(ゆじまた)温泉。お世話になった東鳴子温泉をあとに、古川ICから東北道を南下、仙台まで50キロ足らずだったのだが寄らずに矢吹ICまで一気走り。インターから県道を利用、鮫川を経由し鹿角観光牧場に寄り道。牧草の生育期間で動物の放牧はなかったが、雄大な牧場はミニ富良野といったところ。牧場から宿舎の湯岐温泉までは20分ほど、湯治温泉だけあって人里離れた山深い場所にある。もちろん携帯(FOMAだが)はあっさり圏外表示、これはこれでよい。湯温が38~39度なので長時間入れる、風呂場でご一緒した東京からの方はもう4時間入っていると言っていた。私は、といえば30分。元来がカラスの行水なのだが。従業員の方も実に気さく、東北弁に包まれて旅情を満喫した。翌日チェックアウトするまで数回入浴した、まさに温泉三昧だった。

中指の第一関節の腱が切れた。仕事がし辛いのでGW明けから休みを取って、湯治と称し東北方面に行って来た。4泊5日の日程で宿泊地は新潟、宮城、福島、東京。新潟までは自宅から568キロ、名神、北陸の高速道路をひた走るが、やはり遠い。翌日はR7を山形県の鶴岡まで北上し、R47で内陸部に入り新庄を経由し宮城県の東鳴子温泉泊。源泉掛け流しで、温泉のあり方を常に追求している主人の旅館で快適な温泉ライフを送ることが出来た。遠いが、また是非訪れたい旅館だ。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp