モンスターカレンダー

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店主の独り言の最近のブログ記事

那智勝浦を出発R42を南下、海岸の奇岩群「橋杭岩」を見ながら本州最南端の潮岬へ。既にクリアしているのが日本最北端宗谷岬と最東端納沙布岬、しかしながら最西と最南は離島のため今回訪れるのは困難、本土の最西、最南で我慢する。この後少し山側に入った古座川の一枚岩に行く。別名日本のエアーズロック、高さ100m幅500m国指定の天然記念物だそうだ。もと来た道を国道まで戻る、海沿いの国道を走るという日本一周の条件へのコダワリである。田辺、有田、和歌山を通り大阪からR1で自宅へ。

早朝から起き出し周囲を散歩、朝食後は内宮参拝。いつ来てもここは清々しい。名物赤福餅を食しいざ出発。先ずは大王崎へ、昔から海の難所として知られており遠州灘と熊野灘にここで分れているのだとか。崎山公園まで徒歩で、富士山も見えるときがあるらしい、この日は伊良湖岬がうっすらと見えた。R260は時間があれば素晴しい国道だろう、深く入り組んだ入り江のそのまた入り江に沿ってクネクネ続いている。紀伊長島でR42に合流したときはホッとした。熊野の鬼ヶ城を見物、この日は花火大会があるのか海岸には大勢の人。七里御浜、新宮を通り宿泊地那智勝浦へ。画像は旅館自室窓より撮影。海を隔てた山中に小さく那智の滝が。

西日本編、スタートは名古屋から。伊勢湾岸をR23で四日市、鈴鹿、津、松阪と進む。伊勢に入り先ずは外宮を参拝、日本人の心の故郷か。内宮に比べ参拝している人は少ない、どちらかといえば公園的だ。二見浦、全国に夫婦岩は数あるだろうがもっともポピュラーなのがここ、この旅行中実際に見学した夫婦岩は豊前と玄界灘にあったそれ。まだまだ探せばあるのかも知れない。宿は小学校の修学旅行で利用した旅館に申し込んだのだが一人での受付はしてもらえなかった。その近くの木造旅館にチェックイン、昭和39年に思いを遡らせる。修学旅行で定番の「枕投げ」、私もやりました。

このホテルは12時まで滞在できたので朝はゆっくりスタートする。新潟中央だったか西だったか、から北陸自動車道に入ってすぐの黒埼PAで食事。画像ではよく見えないが愛車は泥んこの状態、だが頼もしく見える。この旅行中一度も洗車しなかった(一度だけ北海道の浦河でK氏がミラーを拭いて下さったか)、襟裳で海水がかかったから念入りに洗わなくては。もっと続けて走りたいのだが24日間も家を空けていたので処理しなくてはならない雑事が溜まっている、東日本は一旦仙台で止めて帰宅した。出発したのが7月20日、もう8月も11日になっていた。

青函フェリーで青森へ。函館山が遠ざかる、さらば北海道!青森ICから東北自動車道へ。実は京都まで無謀にも「一気走り」するつもりでいた。東北道に入ってすぐ『東京まで777キロ』(770だったかも)の標識、思わずオオーと唸ってしまった。京都まで東京経由でざっと1300キロ、やっぱり遠い。仙台のPAでオネム休憩中に新潟の「9月の風」のオーナーからメール、それを見たら新潟に行きたくなり「一気走り」を諦め郡山JCTから磐越道へ進路変更。安全面はでいい選択だった。午後10時新潟到着、またまた「ブリリアントなひと時」を過ごす。イタリヤ軒泊。

小樽を早朝に出発、苫小牧へ。北海道の大部分はK氏とともに走ったのでソロ走りに違和感を覚える。苫小牧からはR36で室蘭、噴火湾沿いに伊達、虻田から洞爺湖に寄る。有珠山の噴火でこのときは大変だったようだ。画像は溶岩が迫ってきたGS。R5、R278で右側に駒ケ岳を見ながら亀田半島をぐるっと回る、なかなかGSが見つからずちょっと焦ったが22.6Lの給油を受けることが出来た、タンクの容量は確か25Lじゃなかったか。無事函館に到着、そのまま湯の川温泉泊。

いよいよ本日夜の小樽発の新日本海フェリーでK氏は帰京。一緒に帰ろうと誘って下さったが、私はまだ苫小牧から道南の太平洋沿いを函館まで走るため今晩からは別行動となる。ロビンソン百貨店などで北の大地のみやげ物を物色、今日はK氏を送りがてら小樽に泊まる。小樽では高級寿司屋で今回の反省会兼お別れ会。アッという間の8日間、小樽以降の宿と行程はすべてK氏が手配してくださり私とすれば楽ちんの今回の北海道の旅であった。感謝感謝。午後11時半、出航。船は出て行く煙は残る、であるが出航前にホテルに帰り部屋から船上のK氏としばし無線交信した。「お元気でー、また会いましょーう」。画像は翌日の室蘭地球岬、地球がまあるく見えまーすと書いてあった。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
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月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
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