モンスターカレンダー

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店主の独り言の最近のブログ記事

日本海沿いのR229でK氏のフェリーが着く小樽を目指す。景色は本州と変わりない。さて、K氏だが知り合ってすぐバイクの乗り方について「私は黄色いラインを跨がないことにしています」と言われた。当たり前のようだが重い言葉であり、それ以来私も実践している。この旅行を無事故で終えられたのもこれを掟としたからであろうと思う。この日の宿は岩内町のイカツイ名の雷電温泉。予約しなかったからなのか海に向かって建つホテルの山側部屋だった。

北海道初日は雨、予報によると回復の見込みはない。万全の雨天時の装備とRTのプロテクションのおかげで雨中走行も快適なのだが、やはりツーリングは好天がいい。100キロも走らぬうちに松前に到着、温泉旅館を見つけたら走る気が萎えてしまった。そこは一人旅の気安さ、早速チェックイン、温泉三昧と決め込んだ。松前泊。当日の画像がないため下北半島仏ヶ浦のアイスクリーム売りの老人を掲載、挨拶程度の言葉なのだが外国語みたいでよく聴き取れなかった。

青函フェリーで北海道函館へ。途中下北半島の海岸線が見える、ここを走ったのが随分前のような気がして来る、暫し本州とはお別れだ。夜はホテル近くの居酒屋で北海道の海の幸を食す、安い!ここに限らず旅行中、夕食は殆ど宿泊施設近くの飲食店に行った。その土地の食材があり方言が飛び交う、そしてその中にどっぷり浸かる、これが旅の醍醐味だろう。バイクの一人旅、他人と話すことは殆どないので見知らぬ人との会話の楽しいこと! 函館泊。

青函フェリーに乗るため再び青森へ。仙台宮城 I Cから東北自動車道に入る、大鰐弘前 I Cまで300キロちょっと、楽な行程だ。アッと言う間に弘前到着。弘前の宿探しは前回に懲りて早めにした、今度は間違いなくちゃんとしたホテル。夕食は勿論今は無き居酒屋「うぇすとこおすと」、楽しい時を過ごす。画像は下北半島尻屋崎。

八戸からR45、R398を利用し仙台へ。北山崎などの見物のため寄り道をしたので一般道を約500キロ走行することとなる。過去に京都・いわき間を高速で移動した際は750キロであったが北海道以外の一般道で500キロとは凄い。不思議と疲労はあまり感じなかった。さすがRT! 知り合ってもう十数年来となるK氏が北海道を一緒に周ってくださるので東日本は一旦仙台でストップ、翌日は高速を利用し青函連絡船に乗るため青森に戻る。松島泊。画像は旅館の窓からの展望。

つれづれ日記 8

いよいよ下北半島、時計回りに大間を目ざす。恐山は霊を連れて帰りそうなのでパス、代わりに極楽浄土を思わせる仏ヶ浦に立ち寄る。弘前の居酒屋のご主人によると、この近辺での水死体はここに流れ着くとの事、なるほどちょっと不気味な雰囲気だ。この日は大間崎、尻屋崎を回り太平洋沿いに南下、八戸泊。

R101鯵ヶ沢から県道3号へ。岩木山が高貴な姿を現す、りんご畑の中の快適な道を走り弘前着。宿をいつものように携帯で探すがなかなか空きが見つからない、どうも何かの学会が開催されているらしい。駅前でイエローページを片っ端からあたりようやく一軒のビジネスホテルをGET。しかし・・・到着したところはどう見てもラブホ、ビジネスって書いてあったのにー。とんだハプニング。夕食は一旦閉鎖的な建物から脱出して近くの居酒屋へ、ここでは楽しい思い出をもらった。昨年の夏、東北ツーリングの際立ち寄ったが残念なことに焼失したとの事。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp