モンスターカレンダー

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店主の独り言の最近のブログ記事

この日の予定は浦河から苫小牧経由札幌泊。昼食は札幌郊外の蕎麦屋、家族でやっておられるようだ。勘定を終え表に出るとバイクのシートに置いていたグローブの片方が見当たらない。店内に戻ってみたがやはり無い。またガレージに戻ると蕎麦屋さんの一家全員が出てきてくれK氏も加わり手袋一つの大捜索が始まる。皆、真剣に探してくれている、本当にいい人達だ。「ありました」K氏の声、店から20メートルほどの路上で発見。またまた無法カラスの仕業だった。それにしても蕎麦屋はいい人が多い。早い時間にロイネットホテル札幌にチェックイン、久々の都会を堪能する。画像はうらかわ優駿ビレッジ。

釧路湿原、広尾町豊似の中川一郎記念館などに立ち寄り襟裳に向かう。R336の黄金道路(建設に黄金を敷き詰めるほど資金がかかった)は恐怖の強風で身体ガチガチ。道路も強風のため部分的に冠水しており波の来るタイミングを計っての走行を余儀なくされる。やっとたどり着いた襟裳岬。そこにある「風の舘」は風速25米を体験出来るというが風はもうたくさん、パス。不思議な事に岬を過ぎ少し走るとさっきまでの恐怖の強風はウソのように姿を変えそよ風に。そんな気候の穏やかなところに競走馬の町浦河がある。浦河優駿ビレッジAERU泊、画像は襟裳岬突端。

やっぱりというか予想通り知床峠はガスがかかり国後や羅臼岳を見ることは叶わず。羅臼から南下、別海町の北方領土資料館に寄る。根室の納沙布岬でも思ったのだが何故そこが日本じゃないのか?何か変だ。日本人なら知覧とここは是非訪れるべき。返すものは返しスキッとすればいいのに、返せ~ 釧路泊

思い出多き紋別を後に次の宿泊地ウトロを目指す。サロマ湖、網走刑務所跡を見物、昼食は網走の寿司店。我々が注文のとき以外口をきいていなかったので店主がケンカでもしているのかと気遣って声を掛けてくれた。実は走行中ずっと無線で交信していたので[喋り疲れ]だったのだ。心遣いに感謝。素晴しい風景の小清水原生花園を過ぎればいよいよ斜里町、オシンコシン滝で記念撮影し知床グランドホテル北こぶし館にチェックイン。画像は知床峠への道、翌日走行する。

日本最北端の宗谷岬、残念ながらサハリンは見えず。最北端GSで給油したという証明書をくれる安田石油店で記念に給油。海が日本海からオホーツクに変わる、気のせいか風も変化したようだ。R238沿いの海岸の所々でホタテの貝殻が山積みされていた。宗谷国道を宿泊地紋別に向け快走する。夕食は紋別の繁華街?にある浜美枝さん御用達の居酒屋。キンキ等新鮮な海の幸を堪能する。店内の客同士で盛り上がり店主も一緒に近くのスナックへ。ちゃんと仕切る人がいて料金を交渉してくれ格安で楽しめた。K氏の歌を初めて聞いた、それくらい楽しかった。

R231,232で本日の宿泊地稚内を目指す。天塩からは道道106を利用、左は日本海、右はサロベツ原野の一本道だ。この道は高速道路?と錯覚するほどのハイペース、郷に入りては郷に従え、我々も流れに乗る。左側には雲をまとった利尻島が見えてくる、何度かの北海道旅行中にこの島がくっきり見えた事は一度もない、まあこの季節は富士山でもそうらしい。稚内ではピッカピッカに磨かれた廊下と清潔な部屋の宿で道内のツーリストの人達と楽しいひと時を過ごす。

絶景の神威岬に寄った。見物を終え駐車場に戻るとリアに括り付けていたビニール袋に無数の穴が!無法カラスの仕業だった。これがカラスによる受難の第一弾。積丹岬にも立ち寄り余市のニッカウヰスキーへ。土産に買ったえらい高価な原酒のボトルは今でも当家にありチビチビ飲っている。午後8時半のフェリーで小樽に着いたK氏と2週間振りで再会、祝杯を上げた。1週間ほどは独りじゃない、心強い。小樽泊。

Mullerについて

■石臼挽き手打そば処
(ミュラー)
■代表
大橋 博也
■営業時間
[木~土] 11:30~14:00 17:30~21:00
[日] 11:30~14:00
■定休日
月曜日・火曜日・水曜日
■営業内容
飲食業・蕎麦
■所在地
京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町8-2
■TEL&FAX
075-682-6362
■メールでのお問い合せ
muller@almond.ocn.ne.jp